掛け軸は主に紙と糊で出来ている為、湿度によって「反り」が出てしまいます。
「反り」には2種類あります。
まずはこちらの「前にお腹が出てしまう反り」
基本的に、時間が経つと戻ってきますが、しばらくたっても戻らない場合は普通の掛け軸の巻き方で巻いて1日置いてみてください。
反りに対して逆に巻くことで若干反りが解消されます。(解消されない場合もあります)
2つめが、「壁側にへこんでしまう反り」
こちらも基本的には時間が経つと戻ってきますが、
しばらくたっても戻らない場合は普通の掛け軸の巻き方と逆に巻い
1日置いてみてください。
反りに対して逆に巻くことで若干反りが解消されます。(解消されない場合もあります)
また、生地が厚い掛け軸は湿度に関係なく「お腹が出てくる反り」が出てくる場合がございます。
前から見ると目立ちませんが、横から見ると少し分かりますので
気になる方は購入をご遠慮ください。
掛け軸にはこんな短所もあります。
私達人間と同じ空気を吸って呼吸しているので仕方ない現象です。
季節や湿度によって掛け軸の状態が変わってくるということをご理解ください。
反りについてご質問がある方はお気軽にお問い合わせください。
インドシルクの素材について
当工房で頻繁に使われるインドシルクの素材についてお話します。
インドシルクは元々のシワや節のようなものがございます。
これは表装でできたシワや傷ではなく元から存在するシワや傷です。
自然の風合いだと思って若干のシワや傷はご理解ください。

